卒園アルバムづくりと、「シュテルン」のつくりかた。その1

わたしには息子が一人いて、公立の保育園に通っています。
通っている保育園には父母会組織があり、いろいろな活動しています。

今年は最終学年で、クラスの全員の保護者が卒園行事などの係を担当。
わたしはアルバム係をやっています。
上のお子さんの時にもアルバム係だった人がリーダーなので、頼もしい限りです。

そして。
アルバム係がそれなりに作業のボリュームは多いことは知っていたのですが……
それにしても、なかなか大変です。
何でしょうね、この大変さは。

「どうして大変なんだろう?」
パソコンでページのサンプルをつくりながら、何となく考えていました。

結論: 逆だから。

ふつう、何かの冊子をつくるなら
まず内容や構成を決めて、それに合わせた写真や文章を準備する。
準備した材料を、プランに沿って並べていく。
そういうものだと思います。

ところが。

うちの子の保育園とその父母会の仕組みでは、そのようには進められません。

とにかくまず、写真がどっさりやって来ます。
それを、どうにかこうにか決められたページ数におさめる。
すべての子が公平に登場するように。

上から落とし込んでいくのではなく、一番下の材料から積み上げて、
完成させかなければならない。
最終的に何ができるのか、誰にもわからないのです。

言ってみれば、設計図がないまま、家を建てるようなもの……。
こりゃあ大変だ!!

でも。この大変さと、ひそんでいる面白さ。
どこか「シュテルン」のやりかたに、似ているかも……?

どこがどう似ているかという話は、明日にでも書きたいと思います。

image3

いつかのシュテルンで、息子にせがまれて書いたメッセージ。 こどもって突然こういうこと言い出したりするのが面白い、、、


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